デジハリ校友会総会に参加。人類の未来が垣間見えた

2010 年 11 月 13 日

大手町のKDDIホールで、初のデジハリ校友会総会が開催されました。懇親会は立食パーティー。
この後、OBと二次会で居酒屋に繰り出し、3次会のカラオケまでのフルコースでした。

会長の杉山学長からの挨拶

会長の杉山学長からの挨拶

AR三兄弟のデモ+講演

AR三兄弟のデモ+講演

懇親会の立食パーティー

懇親会の立食パーティー

AR3兄弟がデモしてくれたAR(拡張現実感)。有名な所では「セカイカメラ」などがありますが、今回のは形や色などを登録しておいて、コンピューター認識でいろいろと操作させる事が出来る技術。

デモを見るまでなかなか分かりにくい代物ではありますが、これを使えば、例えば金庫の鍵なんかも一体何が鍵なのかが誰にも分からない鍵が作れちゃうのかと思います。ペットボトルと歯ブラシが鍵だったりとか。持ち主が記憶喪失になったらもう二度と金庫は開きません(笑)。それから「テレビのリモコンがない!」なんて探しまわる必要もなくなるでしょうねぇ。指で特定のゼスチャーをするとテレビが認識して希望のチャンネルに回してくれるといった事が出来るからです。

 

将来、高度なIT化はIT機器を一掃する

 

将来的には、AR技術は街に張り巡らされた防犯カメラとリンクして、高度なサービスを提供出来るだろうとボクは考えます。このサービスに加入すれば、一切デジタルガジェットを持ち歩く必要がなくなります。近未来はボクの様な貧乏な一般庶民はiPhoneなどのスマートフォンを持ち歩きますが、セレブなお金持ちは手ぶらでも電話やナビのサービスを受けられ、電車にも飛行機にも手ぶらで乗れちゃいます。手ぶらなのがオシャレでカッコいい時代の到来です。SF小説によると、服を着なくてもいい時代が来るとか来ないとか。お金持ちほどモノを所有する必要が無くなるのです。設備を持てる者と持たざる者の対立構造だった資本主義社会の様相が一転します。

さて、一般庶民のボクはそろそろiPhoneでも購入しようかな。

 

近未来は、手ぶらなのにGoogleマップが道案内してくれる

 

街角では、指で一定の合図を出せば街頭カメラが検知して、目の前にナビゲーション画面を投影してくれます。PHS局のように近い距離で投影機が設置されていれば、歩く速度に合わせて常に目の前に地図ナビが表示された状態です。必要なくなれば手で払いのければフッと消えてくれます。
電話も指で電話の合図をするだけで、街を歩きながら手ぶらで通話できます。あちこちの電柱に付いている超指向性スピーカーが常に自分の耳に電話の音声を届けてくれるからです(人工衛星から音声を届ける事も可能になるでしょう)。ひとりでブツブツ言いながら歩いているのは気持ち悪いので(笑)、希望すればノイズキャンセリング機能で自分の声が周りに聞こえない様にする事も可能です。バーチャルリアリティと組み合わせれば、好きなアイドルと仮想デートなんて出来るかもしれませんね。

 

<追伸>現在の韓国ソウルでは、手ぶらでもGoogleマップが見れる

 

現在、ソウルの地下鉄では、無料デジタル地図マシンDigital Viewが地下鉄各駅のところどころに配置されています。広告収入で運営されるデジタルサイネージ媒体なので、使われていない時は動画広告が配信されています。
→ クリックで写真チェック1写真2写真3
(ちなみにDigital Viewの右側の縦長パネルは電飾看板媒体なので動きません)

 

自分の生活にBGMをつけて、ドラマの1シーンの様に盛り上げるサービスが始まる

 

何だか気分が乗って来たので、まだいろいろ書いちゃいますがw。
近未来はiTunesも月極の料金を払えば、人類の有史上からありったけの好きなジャンルの曲を超指向性スピーカーで移動中でも直接耳に届けてくれます。音楽データを保存して持つ必要は全くなくなります。その技術を応用すれば、まるでドラマの様なBGMをあなたの人生につけるサービスも可能になります。女の子に告白する時にはロマンティックなBGMがどこからともなく流れて来て、街角で浮気相手に刺された時にはショッキングな「火サス」のテーマが流れ(笑)、卒業式では好きなアーティストの卒業ソングがどこからともなく流れて来ます。朝起きたらあなたのオープニングテーマが、夜寝る時にはエンディングテーマが流れるのです。テーマ曲はワンクール過ぎると、シーズン2の新曲に入れ替わります。

妄想は尽きないので、今日はこの辺で(笑)。


デジハリ校友会総会からいま帰りました。OBと二次会、カラオケと行って、かなり飲みました。気が付いたら電車で立ったまま寝てて、なんと一駅乗り過ごすw。
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昨日デジハリ杉山学長と名刺交換。ビジュアル先行でプロフィールはあまり知らなかったんだが、ブログであらためて確認した。地方の親御さんからは「あの頭の爆発した人」と親しまれているそうだ(笑)。 http://is.gd/h11jI
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昨日デジハリでAR3兄弟の講演を聞いたんだけど、AR拡張技術があればもはやリモコンとかのガジェットを持ち歩く必要もなく。マークや容姿・形態をマーキングしておけば、ゼスチャーだけで制御出来る。エレベーターにボタンがなくても上を指差せば上に進むとか(何階に行きたいかかわからんかw)
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人類の未来はSFに見る様なテレパシーで意識の共有(ニュータープ?)とかの覚醒ではなく、ボーグ星人(スタートレック)のようにネットで情報共有するパターンか。技術が進歩して直接脳みそからtwitter投稿とか、ぶつぶつ独り言言って投稿とか(不気味w)?
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先週デジハリ校友会総会に出席したんだが、今後の構想ではもうフォトショ・イラレは授業をやらないそうだ。基礎中の基礎なので、そこでは時間を割かずに、オンライン授業で各自自習する形になるそうだ。時代はそこまで来たか〜。ちょっと寂しい気分ではあるなぁ。
@advernya
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15年前は、マックでフォトショ・イラレが出来る人は時給2500円くらいの時給で働けたらしい。いまや、なんか写植職人と同じ運命を辿ってるなぁ。
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写植職人は、最盛期は月収100万で月2回に分けて払ってた大手印刷会社とかがあったらしい。給料日にはタクシーを呼んで、銀座のクラブなんかに繰り出していたとの事で。オレらの時代って、バブルの後だからあんまり贅沢した事ないよなぁw。
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