デジタルハリウッド大学の秋葉原メインキャンパスにて、ディズニー、虫プロ、タツノコプロなどで活躍した
伝説のアニメクリエイター&アートディレクター宮本貞雄氏の講演を聞いて来ました。
今回の記事からライトボックスを導入したので、カッコ良く写真が表示されます。写真をクリック!!
日本では広告代理店でのCM制作から始まって虫プロ、タツノコプロで活躍。バブル直後に渡米してディズニーに入社した強者です。常にお茶汲み・トイレ掃除から始めるつもりで会社の門を叩いたという宮本さん。修行の大切さも教えてくれました。
◆対談ゲスト:福井智子(デジタルハリウッド大学・客員教授)
◆モデレーター:高橋光輝(デジタルハリウッド大学・大学院准教授)
『鉄腕アトム』原画、『リボンの騎士』作画監督、
『科学忍者隊ガッチャマン』作画監督、
1993年からはディズニーに入社して『ライオン・キング』、
『ポカホンタス』などでのアートを担当された
伝説のアニメクリエイター宮本貞雄氏。
普段はアメリカ在住の宮本氏ですが、
今回デジタルハリウッド大学で講演が決定しました。
宮本さんの半生を振り返りながら、
日米両国で活躍するアニメーターになるためのヒントを教えていただきます。
また貴重な当時の原画も見せていただける予定。
また、イベントには宮本さんの師弟関係にあたる動画演習担当の
福井智子先生も対談ゲストとして参加されます。
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◇講師紹介◇宮本 貞雄(みやもと さだお)
1937年生。アニメーター、キャラクターデザイナー、アートデザイナー。
大阪の広告会社・一光社に入社後、ほとんど独学でアニメーションを学び、
ナショナル冷蔵庫、シャープテレビ、カネボウ、レナウン、タイガー魔法瓶、
ロート目薬など7年間で約200本のコマーシャルフィルムを制作。
その後上京し、虫プロダクションにアニメーターとして入社。
『鉄腕アトム』、『リボンの騎士』、長篇アニメ『千夜一夜物語』などの
原画や作画監督を務めた。また1973年からは、タツノコプロダクションに招かれ
『科学忍者隊ガッチャマン』などの作画監督を、
ハリウッドでサンリオ映画部プロダクションスタジオを設立し
『チリンの鈴』原画などを手がけた後、『科学忍者隊ガッチャマンII』、
長篇アニメ『地球物語』などタツノコプロの技術部長として作品を制作。
そして1991年からは、アメリカでもアニメーターとして活躍。
1993年にはDisney Consumer Products(ディズニー・コンシュマー・プロダクツ)入社。
クリエイティブ・リソース・キャラクター・アートマネージャー、
シニア・スタッフ・アーチストとして、『ライオン・キング』、
『ポカホンタス』、『ノートルダムの鐘』、『ヘラクレス』、
『ムーラン』、『ターザン』、『リロ・アンド・スティッチ』、
『トレジャー・プラネット』などのアートを担当した。
2002年6月、Disney Consumer Productsを退社。アメリカに住み、
オリジナルキャラクター、企画制作、作品整理などを行い、現在に至る。
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